
介護一筋20年。
ここで天職を極めたい
デイサービスセンター
介護職員
N. M
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先輩メッセージ
2005年 新卒入職。特別養護老人ホーム部門へ配属され、専門学校時代に取得した介護福祉士の資格と知見を活かし、現場で活躍。その後ショートステイ部門へ異動し、一期一会のケアの奥深さと、在宅におけるケアに強い関心を抱き、介護支援専門員(ケアマネジャー)を目指す。2度の育児休暇を経て現在は『ふたばケアプランセンター』勤務。頼れる “主任ケアマネ“ として、法人内外から日々、多くの相談を受けている。
『ウィローふたば』を知ったのは、福祉専門学校2年生の頃です。就職活動の一環として、見学や介護ボランティアに行ける事業所を探していた時に、こんなところがあるらしいよ、と友人が教えてくれたことがきっかけでした。
最初は「自宅から近いし、通いやすそう。ここでいいかな…」ぐらいの気持ちでしたが、実際に訪問したところ、職員の皆さんのはつらつとした姿や、利用者様との間に構築されている関係性がとても素敵だと感じました。介護ボランティアとして通い始めてからも、先輩方は忙しい合間を縫って、学生だった私にこまめに話しかけてくださり、その優しさとひたむきさに感激していました。
そんな体験から「職場にするなら絶対に、ここじゃなきゃイヤだ!」と感じるようになり、新卒採用にエントリー。同級生の多くが、学校と提携している実習先へ就職していく中、私はこの施設しか受けなかったんです。
『ウィローふたば』の強みは、職員の粘り強さだと思います。どの部門の仲間もいい意味で、諦めが悪いんですよね。
例えば、自分で歩いて外出したいとおっしゃるものの、歩行トレーニングには消極的な利用者様がいらっしゃれば、近隣でおこなわれるイベントの話題を探してご本人にお伝えしたり、「次はこんなお声掛けをしようと思うんですが、どうでしょう」と、私に相談してくれたり…。困難な場面に遭遇しても、さじを投げず向き合い続けてくれるところが、誇らしいと感じています。
ポジティブな人たちに囲まれていると、自分自身も前向きになれます。ここの仲間と一緒に取り組めば、どんなイレギュラーが起きても、何とかなる気がする。“気持ちの温度“ を上げていける職場だと感じています。
瀬戸市は窯業の街であり、この地域には、昼も夜も関係なくお仕事に打ち込まれてきた焼物職人さん・陶芸家さんが多数お住まいです。地場産業に長年貢献されてきた皆様に、高齢期を安心して過ごしていただくには、地域全体への働きかけも必要だと考えていますので、講演イベントや広報活動などといった地域支援に力を入れていきたいです。
私自身もこのエリアの出身。「住み慣れた街で長く過ごしたい」とおっしゃる地元の皆様のお気持ちには、共感する部分が多くあります。だからこそ、介護予防のお手伝いから施設入所・お看取りまで、高齢期に必要なサポートをワンストップで提供できる『ウィローふたば』の存在を、一人でも多くの方に知っていただきたいと思っています。