介護一筋20年。
ここで天職を極めたい

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先輩メッセージ

Profile

デイサービスセンター 介護職員 N. M

2022年 入職。看護学生時代、実習先だった病院の系列介護施設を訪れ、治療終了後も続く “生活への支援“ に魅力を感じ、介護職を志す。在学中にホームヘルパー2級(現 介護職員初任者研修)・介護福祉士・福祉住環境コーディネーターなどの専門資格を複数取得し、卒業後は一貫して介護現場で勤務。老人保健施設・介護付き有料老人ホーム等での実務経験を活かし、現在は『ふたばデイサービスセンター』勤務。私生活では一男二女の母親でもあり、毎年の家族旅行を楽しみにしている。

同業者も両親も絶賛
『ウィローふたば』は憧れでした

看護学校を卒業してから20年以上、一貫して介護の仕事に携わり、3年ほど前にパートとして転職してきました。ここを選んだ理由は、とにかく評判が良かったから。利用経験があるという高齢者の方も、介護職をしている知人も、そして、『ウィローふたば』に祖父母を預けていた私の両親までもが職員の皆さんの対応を高く評価していて、いつか働いてみたいと思っていたんです。

実際に入職してみたら、評判以上の環境でした。先輩方は明るく、ユーモアにあふれる方ばかり。例えば、当時私を指導してくださっていた先輩は『どじょうすくい』の腕前がプロ級で、彼の踊りが披露されるイベントの日を、利用者様も職員も楽しみにしているほどでした。

ほかにも、人形劇で使うパペット(操り人形)の制作が得意な仲間や、女優さん顔負けのきらびやかな衣装でナレーションができるお姉様など、ここの職員は一芸を持った人ばかり。私はまだまだ修行中ですが、「ここに来るのが楽しみ」「いつも元気を貰ってるわ!」と喜んでくださる利用者様のために、特技を増やしたいと思っています。


左手で書かれた「ありがとう」は
一生の宝物

今だからお話しできますが、入職当時はレク(レクリエーション)に苦手意識がありました。デイサービスでの勤務はここが初めてだったので、利用者様に楽しんでいただくための “引き出し” を持っておらず、介護雑誌を読みながら、あれはどうか、これはどうかと思案する日が続きました。

そんな中で担当したレクの一つが、テーブル上でできるボウリングのようなゲーム。段ボールと軽量のボールを使い、片手でプレーできるよう工夫したものでした。当時、右半身に麻痺をお持ちの利用者様がいらっしゃったんですが、レクの時間に少し気後れされているように感じたんです。その方の笑顔が見られれば、という気持ちで計画していたので、「これなら左手だけでできるね」と笑顔になってくださった時は、ホッとしました。

その後は左手のトレーニングにも前向きになられ、私へ感謝の手紙も書いてくださいました。利き手ではない左手で書かれた「ありがとう」の文字は、とめ・はね・はらい一つ一つが尊く、今も宝物として大切に保管しています。


ここなら仲間が助けてくれる。
確信と安心を背に、次は正職員へ

入職時点では週3日、扶養範囲内での勤務でしたが、今はフルタイムで働いています。子どもが大きくなって手が離れてきたという背景もありますが、私自身が、ここでの介護ならもっと本気で取り組んでみたいと思えたので、所属部門の課長に相談し、勤務シフトを増やしてもらったんです。

家庭の状況に応じて働き方を柔軟に調整してもらえるのも、『ウィローふたば』のいいところ。デイサービス部門の勤務は通常、朝8時からなんですが、私は子どもたちを見送ってから家を出られるよう、8時半からのシフトにしてもらっています。個人的な事情によるものですが、みんな嫌な顔せず、毎朝元気に「おはよう!」と迎え入れてくれます。

実は最近(2025年2月)、正職員登用の面接も受けたんです。レクに接遇、介護技術など、もっと学びたいことは山ほどあります。介護は私にとって天職。どうせなら自分に一番合う職場で、極めたいと思っています。